膝の痛み
このようなお悩みはありませんか?
- 病院で注射を打ち続けているが一向に膝の痛みが良くなってこない
- 朝起き上がって歩く時に痛みがある
- 膝に水が溜まり3回以上抜いた経験がある
- 膝のサポーターを外せる日がない
- 外に出かけたいが痛みがあるため出る気が起こらない
膝の痛みの原因とは
膝関節痛が起こる疾患としては半月板損傷・変形性膝関節痛・タナ障害・靭帯損傷などがあげられます。
膝関節は屈伸運動を主体とした一軸性の関節となっており、自分の体重を保持しながら、かつスムーズな動きを要求される非常にストレスのかかりやすい関節で、屈伸運動をスムーズに出すために、膝の中には半月板と呼ばれる二つの軟骨がクッション状になっており、膝の内側外側には側副靭帯と呼ばれる強靭な靭帯や関節の中には十字靭帯と呼ばれる靭帯がついています。
加齢による、軟骨のすり減りや、スポーツによる怪我、体重の増加による膝への負担、日常生活での膝の酷使が原因で、膝関節や、周辺の靭帯・筋肉に痛みが出ます。
当院の膝関節への施術
当院の膝関節への施術は鍼灸マッサージ施術をベースに行っています。
一般的な、膝の痛みへの施術では、注射や、湿布、マッサージなどが行われますが、なかなか改善しないという声も聞きます。 中には半月板がすり減っているから、、とあきらめている方も多くいますが、半月板には神経は通っていません。 半月板がすり減ることにより、膝の安定性を補うために膝関節まわりの筋肉に緊張が起こり、痛みが出現するのです。
鍼灸のメリット
鍼灸は鎮痛作用と消炎作用に優れており、膝関節まわりの緊張を取り除きながら痛みを緩和させていくことに優れています。 又、東洋医学的所見から、その方の体質を見極め、経絡のバランスを整えることにより根本からの解決を図り、痛みの再発や炎症の防止に努めます。
中医学的にみた膝関節痛
中医学的な考え方をすると、膝を通る経絡は胃経、脾経、腎経、膀胱経、胆経、肝経などの経絡が通っています。これらの経絡の乱れから起こる膝関節痛の場合、経絡上にあるツボに発汗・冷え・圧痛・緊張などが起こります。
例を挙げると、腎の臓は漢方的にみると、精を蔵し、骨を司り、髄を生ず、華は髪にあり、耳に開竅す、二陰を司り、唾は腎液である。と言われています。
腎の臓が弱ることを腎虚と呼び、「腎虚」とは簡単に言うと「老化」のことで、その症状は、頭・耳・下半身に現れやすいといいます。
・物忘れがおおい
・抜毛、白髪がふえた
・聴力低下、耳鳴り、めまい、頭がふわふわする
・足腰がだるい、腰痛、膝や足の痛み
・頻尿、または尿が出づらい
などの症状が膝関節痛とともに出ている場合は、腎経を補うことにより、膝だけでなくその他の症状も改善することが多くあります。
膝関節痛の施術は心身堂鍼灸整骨院へ
当院の施術は解剖学的にみた徒手マッサージ施術と、中医学的にみた鍼灸施術をベースに症状改善を行っていきます。
徒手マッサージ療法では、膝の動きを細かくチェックし前後左右の筋肉バランスや靭帯の緊張を把握しそれを整えることにより、膝にかかる負担や動きのスムーズさが出て、痛みを改善させていきます。
鍼灸の場合は、頑固な膝痛や触診時に腹診や脈診又は経絡状に圧痛や緊張など異常反応がみられたり、その他不定愁訴を併せ持つ場合にお勧めさせていただいています。「注射や湿布だけで良くならない」「マッサージだけしても痛みが改善しない」という方にこそ、受けていただきたい施術です。